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うつ病の症状を理解する方法は?

このストレス社会の中で、うつ病を患う人が多くなってきていますね。

そんな中、あなたはご自分が本当に正しいうつ病の知識を持っていると言える自信がありますか?

うつ病と表明(自称)する人を見て、

「この人がうつ病なの?」

「あの人、うつ病っていう話聞いたけど…。ちゃんと働いているのに、本当にうつ病なの?」

などという疑問を持ったことはありませんか。

うつ病と言うのは、本当に多彩な症状を持つ疾患ですから、確実に「うつ病」であるという診断をするには、その専門家である熟練した精神科医でも難しいと言うのが実情のようです。

そこで今回は、うつ病患者さん自身、あるいは、その周囲の人が、正しいうつ病の知識を身につけるための方法について、まとめてみたいと思います。

多くの部分は、一般の方が、「うつ病」を理解するために役立つ方法ですが、部分的に、患者さんのご家族等、身近な方に理解してもらうための方法についても触れています。

 

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うつ病の症状を理解するためには?

落ち込み

うつ病と言うと、

憂うつな気分になる

何もする気が起きない

口数が少なくなる

「死にたい」と口にする

自殺してしまう人がいる

というくらいの知識しか、多くの人は持っていないのではないでしょうか。

しかし、実際には、本当に多彩な症状があり、こころに現れる精神的な症状だけでなく、体の痛みを伴ったり、胃腸に不調を訴えたりと身体に症状が出ることもあるのです。

意外と思うような症状が含まれていたりする場合もありますよ。

そこで、うつ病の症状を理解すると言っても、様々な症状や状態があります。

そこで、ここでは、うつ病の方のこころと体に現れる症状を理解するためには、どのような方法があるのかということについて整理していきたいと思います。

 

「うつ病」関連の本を読む

現代は、「うつ病」が流行っていると言ってもいいくらいです。

ですから、本屋さんの健康関連の棚には、必ず「うつ」関連の本がいくつか並んでいます。

その中から、基本的なうつ病のことを学べるなと思える一般者向けの本を選んで読んでみると良いでしょう。

そうすることによって、

「うつ病」とはどんな病気なのか

どんな症状が現れるのか

どうして起こるのか

患者さんとはどのような気持ちを持っておられるのか

周囲はどのように接したら良いのか

といったことの一般的なことが網羅して書かれていると思います。

そのような本を1冊、または、2冊くらい読んでみると、「うつ病」に対する理解が格段に深まるはずです。

このような本を読むことで、うつ病の一般論を知ることができ、今まで抱いていた疑問や誤解も解けるのではないでしょうか。

それに加えて、最近は、「闘病記」とでもいうのでしょうか。

実際にうつ病を経験された方が、自らの経験を本に著して出版しているケースがかなりあります。

有名な方もいらっしゃいますし、一般の方もおられます。

このような本は、本当にうつ病を体験された方が書かれた本ですから、非常にリアルであり、手に取るように病気の時の辛さ、状況が分かるというメリットがあります。

ですが、その方が経験された話ですので、個別性が非常に高いものとなり、一般論は得にくいかもしれません。

ああこんなパターンの方もいるのだな、こんな風な症状が出る人もいるんだなどと、少数派の症状やその人独自の感じ方による表現で書かれていたりするので、共感出来る人には非常に共感で

きる、勉強できる部分の多いものとなるでしょう。

ですから、症状や心境には、こんなこともあり得るのだなあと言うことは非常によく分かり、うつ病を理解する大きな手助けになるはずです。

 

うつ病体験者の話を聴く

また、このような闘病記と同様に、うつ病経験者による「うつ病」の講演会などへ出かけて、実際に話を聴いてみるのも、同様の勉強になると思います。
体験者が自らの口で語る訳ですから、非常に、その時の辛さや感情が理解しやすいというメリットがあります。

 

うつ病患者さんのご家族に話を聴く

さらに、実際に、うつ病患者のご家族から話を聴くことも、役立つことが多いかと思います。

患者さん本人の的確な心情や心理までは、教えていただけないかと思いますが、常に側にいる者として、こんなことがある、こんな風に感じるようなことがあるなど、傍らに常にいる者にしか、感じ

られないような貴重なお話を聴くことが出来るかと思います。

これは、患者さんを正しく理解することに直結するかは分かりませんが、『「うつ病」の方は、こんな風に見えるよ』というようなことは非常によく分かるのではないかと思われます。

この次の2つの方法は、ご家族等の周囲の方に「うつ病」を理解してもらうための方法、または、ご家族と患者さんご本人の両者が病気の理解を深めるために、使える方法です。

うつ病を現在患っている人の様子をさり気なく観察してもらう

実際に、うつ病で家庭で療養されている方や、病気を抱えながらもお勤めをされている方の様子を、さりげなく観察させていただくことです。

このような場面ではこのようになるのだなあとか、このような言葉がけは患者さん本人を傷つけるのだなあなどと、実地研修とでもいうのでしょうか、実際の場面から様々なことを吸収することができます。

その時に、観察される患者さんが、監視されている・見られていると感じるようなやり方はまずいですが、温かい心を持って、患者さんを理解するために、見守っているのですよと言うスタンスで、

観察させていただくと、後に、うつ病の方が身近にいるようになった場合や、あるいは、その患者さんが再び同様の症状を呈した場合に、非常に役に立ちます。

しかし、この方法も、その患者さんの固有の症状や性格に基づく行動や思考パターンなどが大きく影響しますので、一般的な典型例を学ぶという機会としてはふさわしくないかもしれません。

ですが、うつ病に限らず精神疾患全般は、非常に個別性の高い病気であるので、その都度、様々なものを学んでいくと言う姿勢は身につくかと思います。

 

診察に家族が同席し、医師の説明を聴く

最後に、「うつ病」全般の理解と言うよりも、個々人の患者さんの「うつ病」と言う病気を理解するためには、ご家族などが患者さんの診察に同席する、または、一緒に病院へ行き、患者さんとは別に、医師から患者さんの病気の説明を受けることが、最も個々の患者さんの「うつ病」を理解するためには役立つでしょうし、確実かつ的確な情報を得られる方法でしょう。

ただし、このような場合は、ご家族は患者さんの意見を聞いて同意を得ることは大切なことです。

患者さんが、ご家族が同席することをイヤがったり、希望しない場合はこのような方法は諦めた方が良いでしょう。

患者さんは、医師と非常に特別な関係を築いた上で治療にあたっておりますので、その関係の中に、ご家族が入り込むことに抵抗を感じる場合もあります。

逆に、先生の説明を聴いてほしい、家族へ先生から自分の状況を説明してほしいと望む場合もあります。

いずれにしても、この方法に関しては、患者さんの意志を尊重して行うことが第一となります。

 

まとめ

以上のように、「うつ病」を正しく理解する方法は多数あります。

まずは、一般的なうつ病について学ぶこと、そして、うつ病の症状には非常に個別性が高いため様々な症状が生じ得ることを念頭に入れておくことです。

一番良くないと思われるのは、『「うつ病」とはこんなもの』という世間一般から流れてくる間違った情報を信じた上で患者さんに接したり、色眼鏡で見たりすることです。

専門家(精神科医)や体験者の話や著作物などを参考にして、「うつ病についての正しい知識」を持つようにして下さい。

また、同じ医師でも、他科の医師は、意外に精神疾患に対する誤った知識を持っている場合もあります。

ですから、患者さん自身が、正確な、最新の、生の「うつ病」に関する知識を得たい。

また、患者さん自身が身近な人に正しい知識を身につけてほしいならば、精神疾患を専門とする精神科医の話や情報を信じ、そこから学ぶべきです。

そのことを忘れずに、患者さん自身、または、周囲の人が、「うつ病」の理解に努めていただきたいです。


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