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うつ病の症状がある人への基本的な接し方は?

うつ病の方が増えている現在、「いつ身近な人がうつ病になるか分からない」そんな時代です。

もうすでに、身近な人がうつ病になってしまい、どう接して良いものか悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。

全国民の15人に1人が一生のうちに一度は罹患するとも言われている「うつ病」

いつ自分の家族や親類、友人や恋人が「うつ病」になるか分かりません。

いざ自分が「うつ病」の方と接しなければならなくなったとき、どのような接し方をしたらよいのかをあらかじめ知っておくことは、現代のようなストレス社会においては、とても大切なことかと思います。

そこで、今回は、「うつ病の症状がある人への基本的な接し方は?」と題して、その接し方について一緒に学んでみたいと思います。

 

うつ病の人への基本的な接し方を学ぶ前に

まず、うつ病の方への基本的な接し方を学ぶためには、「うつ病」と言う病気について知る必要があります。

そして、具体的にどのような症状が現れるのかについても知ることが必要です。

また、一般的にどのような人が「うつ病」になりやすいのか?を事前に学んでおくことが大切です。

このような前準備をした上で、基本的なうつ病の方への接し方を学ぶことが、正しい接し方が出来るようになるためは必要なことであると思います。

ですから、まずは、この病気について良く学んでおきましょう。

そして、ようやく、実際に基本的な接し方を学ぶ段階になります。

 

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うつ病の症状を持つ方への接し方の基本は?

うつ病の初期段階では、とにかく、安心して休養させてあげることです。

「うつ病」の本当の苦しさの中にいる時には、他人と話をすることさえ出来ません。

そのようなエネルギーさえ残らず枯渇してしまっているからです。

付かず離れずの距離を持って、「いつでも側にいるよ」という安心感は与えてあげることが大切であると思います。

そして、次第に、患者さん自身が、他人と接することが出来るようになったら、以下のようなことに注意しながら接してあげて下さい。

 

話を聴く時の接し方

話を聞く際には、場所的にも時間的にもゆとりをもたせた状況を作ることです。

聴いた話には意見や批判などはせず、ただただ共感的な態度を示し、この人に話しても大丈夫と言う安心感を持たせましょう。

また、話した内容よりも、感情の方をよく受容するように心掛けましょう。

聞き役に徹し、聞き上手になり、自分は必要以上に、話さないようにしましょう。

ただ意識してほしいことは、

ちゃんと聴いていますよ

あなたの気持ちは伝わっていますよ

というメッセージは確実に伝わるようすることです。

励ましなどはせずに、患者さんの話すペースを尊重して、話を聴きましょう。

沈黙してしまったら、その沈黙の時間を一緒に共有しましょう。

患者さんの感情に、巻き込まれないようにしましょう。

自分が話を聞いて感じた不安や怒りなどの感情は、自分の中でうまくコントロールして、表出しないようにしましょう。

 

言ってもいいことは?

まず、励ましは厳禁ですので、希望をもてるような言葉がけ、不安や絶望感を和らげるような言葉をかけることは大切です。

そして、なによりも焦ることなく、休養することの大切さを伝えることです。

また、病状は一進一退しながら回復していくものですから、周囲の方が、少し回復したなあと思ってもそれをあまり表に出さないで下さい。

患者さんは、まだまだ自信がない状態ですので、良くなったと思われたのに、また悪くなったらどうしようという追い込まれた気持ちになります。

一緒に喜べるようになるまでには、かなりの時間を要するということを念頭に置いておいて下さい。

まとめ

「うつ病」の患者さんとは、非常に敏感な方が多いですので、周囲の意向や感情をすぐ見抜いてしまいます。

小手先だけの支援、援助では太刀打ちできません。

本当のまごころを持って、それを自然に示せるような範囲で、患者さんに接することが、なによりも大切になるかと思います。

そして、患者さんに接する周囲の方が、自分を犠牲にしてまで、献身的に接せられることや過剰に構われることにも非常に申し訳なさを感じ、患者さん自身が自分の存在を否定することにつながりかねません。

ですから、周囲の方も自分の生活は自分の生活として、しっかりと維持しつつ、患者さんに接することもポイントです。

参考記事:新潟青陵大学大学院 臨床心理学研究科HP


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