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新人看護師にうつ病が多い?よくあるストレスや悩みは?

一般の人で、一生に一度でも、うつ病に罹患する人は5人に1人とも言われています。

そんな中、看護師では、4人に1人はうつ病に罹っているとも言われるほど高い割合となっています。

また、1ヶ月以上の長期病気休暇を取得している看護師のうちの1/3が、メンタルヘルス不調によるものなのだそうです。

そして、実際にうつ病になってしまった看護師のうち、約半数が服薬しながら勤務を継続し、残りの半数が休職しているそうです。

そこで、今回は、看護師の中でも新人看護師のメンタルヘルス不調等のうつ病に関する情報について、整理してみたいと思います。

 

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看護師職におけるうつ病を始めとするメンタルヘルス不調の原因は?

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看護師の職場とは、9割が女性である「女職場」です。

そのような職場で、メンタルヘルス不調者が多くなる原因として、次のようなものが挙げられます。

  • 非常に陰湿ないじめ

  • 看護師不足の問題

  • 夜勤や日勤との繰り返しで不規則、不安定な生活

  • 医師や看護師同士のトラブル

  • 労働条件の苛酷さ

 

これらの要因によって、常時ストレスフルな状況下で勤務にあたっていることが、メンタルヘルス不調を起こす原因ではと考えられています。

ですから、上手に、ストレスを発散させる方法を見つけておくことが重要になってきます。

 

新人看護師にメンタルヘルス不調が多いのはなぜ?

うつ病 症状 接し方

そのような看護師全体のメンタルヘルス不調者が多いという問題もさることながら、この問題は、新人看護師や20代の看護師に顕著に見られるそうです。

*クリックすると拡大表示されます。

メンタルヘルス不調者年代別割合

参考資料:「2011年 病院看護実態調査」結果速報より

 

なぜ、新人看護師にメンタルヘルス不調者が多いのでしょうか?

1つ目の理由として、リアルティショックの度合いが看護師という職業の場合は大きいためとも言われています。

つまり、入職前の期待と入職後の現実のギャップが大きいということです。

具体的には、患者さんの不安や苦痛を少しでも和らげることが使命であり喜びであると思って入職してみたものの、現実は利益最優先体制の職場であったなど。

 

2つ目には、新人看護師は、「女職場」特有の非常に陰湿ないじめの対象にされやすいということが挙げられます。

その結果、メンタルヘルス不調を引き起こしてしまうようです。

このようないじめは、新人看護師だけに限らず、転職によって入職したばかりの新入り看護師も対象にされるようです。

 

看護師の離職率について

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このような看護師の職場の実態から、看護師の離職率というものも、他の職種に比べると高い傾向が見られるそうです。

ですが、離職率は減少の傾向が見られ始め、数値的には落ち着いてきているそうです。

これは、労働条件等に多少の改善が関係しているのでしょうか。

 

*クリックすると拡大表示されます。

看護師離職率推移

参考資料:「2011年 病院看護実態調査」結果速報より

 

まとめ

以上のように、看護師という職種では、その過酷な労働条件等により、メンタルヘルス不調者の割合が非常に高く、その結果、離職率も高くなっていることが分かりました。

そして、その看護師の中でも、新人看護師にそのような傾向が顕著に現れているようです。

私達、うつ病などで大変お世話になる患者に、元気を下さる看護師さん達ですが、その看護師さん、特に、新人看護師や若い世代の看護師も、実は、メンタルヘルス不調に悩んでおられる当事者であることが多いというのが実態のようです。

看護師のメンタルヘルス不調者数は、労働条件等の改善により、減少や改善が見込めるのではないかと思われます。

私達、患者の立場としても、日頃お世話になる看護師さん達に、メンタル面でも健康になっていただき、環境の良い職場で、職務にあたっていただければと思います。

 

<参考資料>
以下に、日本看護協会が調査集計した資料がありますので、看護師の実態に関心のある方は、御覧ください。

「2011年 病院看護実態調査」結果速報

 


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