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わけもなく悲しくて泣いてしまう・・・これってうつの症状?どうしたらいいの?

 

わけもなく悲しみを感じて涙がこぼれてしまう。

 

このような状況におられたら、さぞ、お辛いことでしょうね。

では、このような症状は、うつ病の症状なのでしょうか。

今回は、そのことについて、対処法と併せて考えてみたいと思います。

 

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なぜ、訳もなく悲しくなり泣いてしまうのか?

うつ 悲しい 涙

 

理由もなく悲しい。

そして、涙まで止まらなくなるほど泣いてしまう。

 

これは、普通にあることではありませんよね。

通常は何らかの理由や出来事などのキッカケがあって、悲しくなり涙を流すものです。

それが、理由もなく悲しくなってしまい、泣いてしまう。

 

これは、理由がないとはいえ、あなたの体(頭)の中では、悲しい体験をした時と同じ状況が起こっているからではないでしょうか?

本当に理由がなくこういう状況に至っているのなら、あなたの体なり頭が誤作動しているということだと思います。

普通は悲しいことや嬉しいことなどがあるから涙が流れます。

これらのことが特にないのに、そのような気持ちになってしまうというあなたの体のどこかの部分で、悲しいことを体験した時と同じ回路が働いてしまっているということでしょう。

きっとそのようにさせている正体は、現代社会に蔓延しているストレスが考えられます。

ストレスから解放され、リラックスした状態になれれば、そのような症状も少しずつ、治まってくるのではないか?と思います。

 

この症状のみでは、「うつ病」とは断定できません!

うつゴリラ

このような「わけもなく悲しくて泣いてしまう」という症状が、うつ病の症状かというと、この症状のみで「うつ病」とは判断しかねるというのが実状です。

「うつ病」と診断されるのには、いくつかの様々なチェック項目があり、さらに、そのような状態がどのくらい続いているかなど、また、専門医である精神科医が直にその人と接することによって得られる情報(話し方、視線、動作など)を総合的に診て、最終的に診断が下されるのです。

関連記事:あなたは大丈夫?定型うつ病の症状と特徴をチェック!

 

確かに、うつ病の自己チェックリストなどに、このような「理由もなく悲しく涙が止まらない」などという質問項目もあるかとは思います。

しかし、これに当てはまったからと言って、即、「うつ病」あるいは「うつ病の疑い」とは言い切れないのが実状です。

逆に、本当は「うつ病」ではないのに、安易に診断を下され「うつ病」というレッテルを付けられ、「うつ病」の治療を強いられたのではたまったものではありません。

 

まずは、今のような社会では、誰もが大きなストレスを受けながら生活しているので、そのような状況が起こったとしても、即、病的な状態と結論付けず、何か自分でその状況・症状から抜け出せる方法はないか試みてみることが肝心ではと思います。

 

あなたが強いストレス状況下に置かれ、体がシグナルを発している証拠

うつ病 症状 理解

先にも示しましたように、そのような症状が生じている大きな原因は様々な「ストレス」であると思われます。

辛いこと、イヤなことばかりがストレスになるわけではなく、例えば、昇進したとか、結婚して家庭を持ったなどというのも本人にとっては嬉しい出来事ですが、体にとっては大きな変化であり、これもまた、ストレスの1つと言えるのです。

関連記事:管理職はうつ病になりやすい?原因・特徴・症状は?

 

ですから、あなた自身は自分にはストレスなどないと思っていても、どんなことがストレスとなっているかを考えるのには、意外と想像力が必要になるかと思います。

でも、そのような状況になっていると言うことは、確実にストレスを受けていて、体が悲鳴を上げて、

 

「助けて~、もう限界だよ~」

 

とシグナルを発している証拠なのです。

ここで、あなたはムリをしてはいけません。

しかし、だからと言って、何もしないのもよくありません。

何もしなければ、同じような状況が続くことになります。

そこで、何かしら、行動をすることです。

 

パッと思いつくものとしては、

 

・友達に電話なりをして相談をする、話を聴いてもらう

・医師ではありませんが心の専門家であるカウンセラーの元を訪ね、カウンセリングを受けてみる

・自分が出来そうなリラックスできることアロマテラピーやマッサージをしてみる

・軽い運動をする

・散歩に出かけてみる

 

など、気分転換になり、リラックスできることを実際にしてみることです。

関連記事:うつを電話で相談?夜間も対応してくれる電話相談があるって本当?

 

また、現在の精神療法でも用いられている「認知療法」を自分で試してみるというのも一法です。

この「認知療法」は実際の精神科医療の中の1つの治療法としても用いられているものですが、日常の生活内にも応用の効くものです。

この認知療法の技術を身につけると、ストレスへの対処がうまく出来るようになるそうです。

 

認知療法

この療法の7つのポイントは以下に示す通りです。

 

1、思考のバランスをとって、こころを軽くする

2、行動を通して、こころを軽くする

3、期待する現実をつくり出して、こころを軽くする

4、問題を解決して、こころを軽くする

5、リラックスする

6、自分を伝えて、こころを軽くする

7、こころの法則を書き換えて、こころを軽くする

 

という7つの技術を身につけることによって、こころのちょっとした日常の不調に対処可能になるのだそうです。

詳しくは、以下のサイトか参考文献をご覧下さい。

こちらのサイトは、すべての機能を利用するためには会員登録(有料)する必要がありますが、登録しなくても、認知療法のイメージは学ぶことが出来るかと思います。

参考サイト:「こころのスキルアップ・トレーニング」 

 

「こころが晴れるノート」大野裕著 創元社

 

「はじめての認知療法」大野裕著 講談社現代新書

 

まとめ

このように、「わけもなく悲しく涙が出る」という症状のみでは「うつ病」であるかの判断はしかねます。

そして、ストレスの多い現代社会において、このような状況になるのは「うつ病」のせいばかりではありません。

逆に、すぐにこころの不調を「うつ病」に関連付けて、要らぬ治療を受ける結果につながるかもしれません。

ですから、まずは、自分でも何かしらの行動を起こして、症状に変化がないかを確かめてみることです。

 

いつまで経っても状況が変化しない、あるいは、悪化するなどの場合は、専門医である精神科医の元を訪れると良いでしょう。

しかし、その精神科の診断が必ずしも「うつ病」という診断であるかはわかりかねます。

このような症状が現れる精神疾患は「うつ病」だけではありませんので。

しかし、元々、精神科への受診歴がある、あるいは、精神疾患を持っている方の場合は、そのような症状が出たら、主治医である精神科医に相談するのがベストな行動でしょう。

いずれにしましても、このような「わけもなく悲しく涙が止まらない」という症状が、少しずつでも和らぎ、こころの平安が戻ってきますことを願っております。


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