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女性に多いうつ病の症状は?

最近、「うつ病」は精神疾患としては、社会での市民権を得ていますね。

うつ病は年齢・性別に関わらず、誰しもがかかりうる病気であり、かなり多くの方がご自分のうつ病の体験をお話しされたり、著作物として出されたりしています。

こういった方に、何となく女性が多い気がしませんか?

実は、「うつ病」に罹患する人数は女性の方が男性よりはるかに多い時代が続きました。

その差はなんと2倍もあったのです。

参考記事:ヤンセンファーマ株式会社 メンタルナビ うつ病

 

しかし、近年の調査では、まだ若干女性の方が罹患率は高いものの、男性のうつ病患者数も増えていると言った結果も出ています。

このことの背景には、時代の流れが大きく関係していると考えられます。

というのも、一昔前までは(今も残っていますが)、うつの症状が一般的に理解されておらず、

 

「うつ病は甘え」

「怠け者病」

 

と、間違った解釈がされていました。

また、一昔前までの男性は

 

「自分の弱い部分を見せることは恥ずかしいことである。」

 

という価値観(日本男児的な)を強く持っていたため、必要以上に我慢する傾向にありました。

これらのことから、これまではメンタル的な不調で診察を受ける男性が少なかったため

 

「男性のうつ病患者は女性に比べて少ない」

 

という調査結果が出ていたのだと考えられます。

とは言え、現在でも女性の方がうつ病への罹患率は高いのは事実です。

それはなぜなのでしょうか。

そして、女性特有の症状というものはあるのでしょうか。

そこで、今回は、「女性に多いうつ病の症状は?」ということで、お話してみたいと思います。

 

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女性に多いうつ病の症状は?

うつ病 女性 症状

著作者:*Zara

 

女性と男性のうつ病の違いをもたらすものと言ったら何を思い浮かべますか。

やはりホルモンですね。

女性には、一生のうちのかなり長くの期間、周期的に月経と言うものがあります。

そして、この月経を起こす女性(卵巣)ホルモンによって、月経が亡くなった閉経期になっても、まだ、ホルモンによる不調に悩まされるケースが多々あるのです。

では、この女性ホルモンの影響が「うつ病」に、どのような女性特有な症状をもたらすのでしょうか。

女性には、小学校高学年頃から50代くらいまで、女性ホルモンの影響によって、月経が周期的に起きます。

この女性ホルモンが、「うつ病」を起こす原因と考えられている神経伝達物質と関係して、女性特有の症状を起こす月経前症候群(PSM)が起こるのではと言うことが、少しずつ明らかになってきています。

このホルモンの変化によって、憂うつ感や不安感などの症状を起こしやすくなる人がいる。

そして、そこにさらに、ストレス等が加わると、このような症状が強められると言うことも分かってきています。

また、女性にしかない妊娠や出産などのライフイベントにより、女性ホルモンが大きく変化することも、うつ病の発症の要因になると考えられていますし、閉経後も子供の巣立ちなどによって、更年期うつ病にかかりやすい時期もあるのです。

このように女性がうつ病になるリスクは男性より高いとされていますが、うつ病の治療は薬物療法が中心ですので、女性が不安定になりうつ病になりやすい産後や授乳期には薬の副作用を考えて、処方には慎重にならざるを得ないとい難点もあります。

このような場合、多くは、漢方薬の処方で代用されています。

具体的に現れる症状としては、女性の場合に特に多いものとして、

過食

過眠

体のだるさ

うつになる

イライラして怒りやすくなる

注意力が散漫になる

睡眠のリズムが崩れる

などがあります。
そして、メンタル面の不調を訴えるより、身体面での不調、特に、自律神経系の不調を強く訴えるのも特徴だそうです。

 

まとめ

まずは、女性は男性に比べ、うつ病にかかりやすいという特徴を有していると言うことを男女共に知っておくべきです。

そして、その理由は女性ホルモンとの関係があることから、女性が大きなライフイベントを迎える時には、うつ病に罹患するリスクも高まると言うことを認識し、意識して、生活を送ることが大切になるかと思います。

また、精神的な不調よりも身体面での不調として訴えることが多いので、不定愁訴として単なる更年期障害として見られ、うつ病を見逃される可能性もあるということを知識として持っていて下さい。

うつ病というのは、悲しい、つらい出来事の際にばかり起こるものではなく、妊娠や出産などの嬉しく、めでたいイベントの際にも、発症しやすいものであることを頭の片隅にとどめておいて下さい。

 


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