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抗うつ病薬の名前・種類を一覧にして紹介

うつ病の治療で用いられるメインの薬を「抗うつ薬」と言います。

うつ病、うつ状態の人に対しては、この抗うつ薬の他に、

 

気分安定薬

抗不安薬

眠剤

 

なども併用して治療にあたる場合が多いかとは思います。

ここでは、うつ病の薬物治療のメインとなる「抗うつ薬」を一覧にしてご紹介します。

 

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おおまかな抗うつ薬の分類(時系列的に見た場合)

まず、その化学的構造の違い、発売された年代により以下のように大雑把に分けることが出来ます。

 

3環系抗うつ薬
       ↓
4環系抗うつ薬
その他
       ↓
SSRI
       ↓
SNRI
       ↓
NaSSA 

 

というふうに分けられます。

このそれぞれの分類に属する薬は以下の表のとおりです。

また、その一般的な副作用についても、併記してあります。

※クリックする拡大されます。

 

抗うつ病薬 名前 種類 一覧

<補足>
・抗コリン作用:アセチルコリンがアセチルコリン受容体に結合するのを阻害する副作用のこと
具体的な症状としては、便秘、口渇、悪心、排尿障害、眠気、吐き気、食欲不振、不整脈など

・悪性症候群:向精神薬を使用する際に最も注意が必要たとされる重篤な副作用のこと
具値的な症状としては、高熱(38-40℃に至る熱)、発汗、よだれを流す、頻脈、無動・緘黙、筋肉に力が入り振える(筋硬直・振戦)など

・セロトニン症候群:脳内のセロトニン濃度が過剰になることにより起きる副作用のこと
具体的な症状としては、緊張・高血圧・吐き気・下痢などの自律神経症状、ミオクローヌス・振戦などの神経筋肉症状、興奮・錯乱・昏睡などの精神症状など

 

現在、主流になっている抗うつ薬の種類は?

考えるウサギ

現在、うつ病やうつ状態に対して処方される薬は、SSRISNRIが主流となってきています。
しかし、新薬であるSSRIやSNRIの効きが悪い場合や重症例では、従来からの三環系や四環系の薬も用いられています。

しかし、全般的に、SSRIやSNRIなどが主流になってきたことで、副作用による苦しさから解放される方も多いようです。

 

各抗うつ薬の効き方には個人差が大きい

同じうつ病であっても、患者さんによって処方される抗うつ薬の種類やその量は、本当に、人それぞれです。

一般的に、

 

どの薬が特に効き目が強い

うつ病のどのような場合にどの薬が特におススメ

 

などというものはあまりないように思います。本当に非常に個人差が大きいものだからです。

病状を良く医師に話し、その時々にあった抗うつ薬を適量処方してもらうのが良いでしょう。

決して、他の方に非常に効果があったからといって、自分のうつ病にも同様の効果が期待できる訳ではありません。

 

医師が症状に見合った薬を処方してくれると思いますが、あまり効果が感じられない場合や、他の方から聞いた話を元に自分もその薬を試してみたい場合は、その薬を試してみたい理由をはっきり説明した上で、その気持ちを医師に伝え、医師の意見を聴いているのも悪いことではないと思います。

医師によっては、あまりにネット上などからの薬の情報を持ちすぎている患者さんを扱いにくいなどと感じる場合もあるようです。

ネット上の個人的な薬の効果についての情報に関しては、それを鵜呑みにせず、まずは、自分でもその薬の情報を十分に集める。

その上で、医師に提案と言うか、お伺いと立てると言うような姿勢で、処方内容を検討してもらうという形での利用の仕方をするのであれば、ネット上の情報も価値あるものになると思います。

しかし、まだ、通院して間もない場合や、使用した薬の種類や量が少ない場合は、あまり、医師の処方内容にまでは口出しせず(副作用についてはきちんと報告する必要がありますが)、医師の処方を信頼して、しばらく、お任せすることがよろしいのではないかと思います。

 

まとめ

抗うつ薬には、発売された年代による分類や、その機序の違いによる分類などにより、いくつかの系統にまとめることが出来ます(表を参考)。

それぞれの系統によって、働きも異なりますし、同じ系統内の薬であっても、その化学的な構成の違い等により、幾種類かの薬が存在します。

最近は、ジェネリック医薬品などといって、同じ作用を持つ後発薬と言われる薬も安値で出ていたりもしますが、同じ作用、同じ化学成分となっていても、服用する側にとっては、微妙に、先発薬と後発薬(ジェネリック薬)とでは、その効果に違いが感じられることがあります。

ですから、自分に合った飲み心地の良い薬をよく覚えておくことが大切であり、ジェネリックを試してみることも良いですが、微妙な違いがあることも念頭において、単に安価だからといって、ジェネリックを安易に選ぶことには慎重になった方が良いかと思います。

また、最初から副作用の少ない自分に合った薬が見つかれば良いですが、試行錯誤しながら、自分に本当に合った抗うつ薬を見つける場合などにも、個々の薬の飲み心地についての記録を残しておくことは、後々のためにも非常に役立つと思います。

多くの種類の抗うつ薬がありますが、早く、自分に合う薬と出会えると良いですね。


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