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うつ病患者が再就職する時の職種の決め方は?


うつ病になってしまい、前職を退職せざるを得ないことになった方もいらっしゃることと思います.
かくいう、私も二回うつ病で退職することになってしまいました。
しかし、現在はうつ病を患ったときと同じ職種(営業)で奮闘中です。

ここでは、うつ病で退職した方が再就職の際、どう仕事を選んでいけば良いかについてご紹介したいと思います。

 

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そもそも職種とは?

転職サイトなどを利用すると、自身の履歴書やレジュメを登録することが多いと思います。

そこに、希望する「職種」「業種」を入力する欄があるはずです。

この世の中には色々なお仕事がありますが、「職種」「業種」を掛け合わせたものが実際のお仕事です。

 

例えば、飲食店の店長だったら「業種」はフードサービス、「職種」は店舗責任者です。

また、塾の講師でしたら、「業種」は教育、「職種」は講師・インストラクターとなります。

このように、「業種」は仕事をする領域のこと、「職種」は仕事内容のことです。

 

ハローワークインターネットサービスでは、厚生労働省の偏した「職種分類コード一覧」が紹介されています。
世の中にこんなに仕事の種類があるのかと驚かれる方も少なくないと思います。

ハローワークインターネットサービス

 

 

再就職の際に仕事をどうやって決めるのか

「業種」と「職種」についてまとめてきましたが、では再就職の際にどうやって仕事を決めたら良いのでしょうか。
仕事の決め方としては以下の3つの視点を大事にしてほしいと思います。

  1. うつ病になった原因が何なのか
  2. 自分は何が許容できないか
  3. 自分は何に興味があるか

特に、うつ病は再発の可能性が高い病気ですので、1の視点は重要視してほしいです。

以上の点を踏まえ、仕事の決め方について例を挙げてみたいと思います。

 

ケース1

【Aさん 男性 27歳】
うつ病になった時の業種・職種:浄水器の個人営業

 

うつ病になった原因:個人宅飛び込み訪問での罵声や、ノルマのプレッシャー
自分が許容できないこと:ノルマと常ににらめっこすること
興味があること:料理を作ること、人とかかわること

 

Aさんの場合は、浄水器の営業という「仕事内容」が原因でうつ病になりました。
営業の場合はメンタルが強くないとやっていられません。
お客様に罵倒されたり、叱責を受けたりは日常茶飯事です。
また、営業は目標達成に向けて動くのは当然です。

 

それらに対し、重圧を感じメンタル不調に陥るということは「営業には不向き」かもしれません。
しかし、Aさんは人と関わること自体は好きで、対人スキルはあります。
また、料理を作ることにも興味があります。

これらの点から踏まえると、フードビジネスにおけるホール・キッチンスタッフは向いていると思います。
もちろん、これが全てではありませんが、うつ病の原因となった「ノルマの重圧」は避けられます。

 

ケース2

【Bさん 女性 31歳】
うつ病になった時の業種・職種:小学校教師
うつ病になった原因:問題ばかり起きるクラスに疲弊し、それでも休み返上で働いたが改善しなかった。
自分が許容できないこと:休みの日も出勤すること、毎日トラブルが起きて心が休まらないこと
自分が好きなこと:文章を書くこと
興味があること:教育関連

 

Bさんの場合は、「仕事内容」「職場環境」が原因でうつ病になりました。
毎日問題が発生する環境に疲弊し、ノイローゼ状態になったBさん。
今後の仕事の希望としては、休みや休憩もしっかり取れて、日々悩まされるほどの深刻な状況に陥りたくないといったことがあります。
Bさんの好きなこととしては、自分なりの文章を書くこと。
やはり興味があるのは、教育関連の仕事。

 

これらの点から踏まえると、例えば、新聞社の教育関連の記事を書くライターがあると思います。
また、教育関連の雑誌やニュースを出版・発信している会社の編集者などもあるでしょう。
この場合は「職場環境」に起因するケースなので、教師に戻るという手もありますが、そこは相当な覚悟がないと厳しいと思います。
いざ教壇に立ったときにフラッシュバックが起きて、再びうつ病になるリスクもあるからです。

 

ケース3

【cさん 男性 22歳】
うつ病になった時の業種・職種:人材派遣のコーディネーター
うつ病になった原因:職場の上司のパワハラ罵詈雑言人格否定
自分が許容できないこと:肉体的・精神的に自分を傷つけられること
自分が好きなこと:人とかかわること、人の役に立てること
興味があること:労働、仕事、人事

 

cさんの場合は、「職場環境」が原因です。
日々の上司の嫌がらせに耐え切れず、気分が落ち込みうつ病と診断されました。
しかし、cさんは「仕事内容」には満足しており、労働者の力になれることにはやりがいを感じていました。
この場合は、職場環境を変えればいいのですから、業種は人材系、職種はコーディネーターキャリアカウンセラーなどが考えられます。

 

ただし、職場環境というものは入ってみないと分からない部分もあります。
そこで、就職する際は面接後に会社を覗きにいくといった手もあります。
従業員が死んだ目をしていたり、痣(あざ)などがあったりした場合は危ないです。

また、待遇はそこそこなのに、極端に離職率が高いのも注意しなければなりません。
職場環境に起因する離職率の高さかもしれません。

 

まとめ

うつ病で退職することになってしまった方が、再就職する際の仕事の決め方に関して色々とまとめてきました。
もし今現在、今後の就職に悩んでいる方がいらっしゃるのでしたら、もう一度振り返ってください。

うつ病になった原因は何?
あなたが許せない、許容できない事項は何?
あなたが好きなことって何?

この3点を元に考えていきましょうね。

この視点で考える目的は「うつ病を再発させずに働く」ことです。
やはり、生活する、働くとなったときにもっとも大事なことは健康だと思います。

私が「うつ病」になったのは何か理由があると思います。
そう思いたいだけなのかもしれませんが、今現在健康に暮らしていることは「幸せなこと」と捉えています。

ですから、その「幸せ」を維持していくためにも、ぜひ仕事選びは慎重に行っていただきたいです。


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