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言葉遣いに注意!うつ病の人への接し方

うつ病が世の中に蔓延してきている中、自分の身近な人がうつ病になる可能性も低くはありませんよね。

実際に、身近な人がうつ病になられ、どう接したら良いのか悩んだり、間違った接し方をしていないだろうかと不安を感じておられる方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、「言葉遣いに注意!うつ病の人への接し方」と題して、お話していきたいと思います。

 

言葉遣いに注意!うつ病の人への接し方

初めて「うつ病」の方に接する方は、

 

どのように接したら良いのか分からなくて不安だ

 

いうことがあると思います。

例えばです。

ある方が、具合が良くないので病院へ行って診てもらったら、「うつ病」との診断を受けたとします。

さあ、そこからが問題です。

診察を受ける前までは「うつ病」であると言うことを知らなかったため、単なる調子の悪い病人だくらいにしか思って接していなかったのに、診察が終わって、「うつ病」と診断されてしまった。

そうしたら、その「うつ病」と診断された人にどう接して良いのか、途端に分からなくなる。

あるいは、先ほどまでとは、全然、違った接し方をする。

こうなったら、「うつ病」と診断された方はどう思うでしょうか。

 

急に精神病扱いされた

急に態度が変わった

 

と、不満違和感を持つのではないでしょうか。

ですから、基本的には、うつ病の患者さんに対する特別な接し方や言葉遣いがある訳ではないと思うのです。

うつ病の方に対する基本的な接し方をしていれば、それ以上のことをする必要はないと思います。

そこで、これ以降では、「言葉遣い」についての注意事項について限定して、お話を進めていきたいと思います。

 

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うつ病の方への言葉遣い

おしゃべり

「言葉遣い」というといわゆるうつ病の方に使ってはいけない「禁句」といった言葉の問題とはまた別のことです。

「禁句」に関しては別項で述べていますので、そこを参考にして下さい。

参考記事:これは禁句!?うつ病の人への接し方は?

「言葉遣い」として注意する点は、主に次の2点くらいでしょうか。

 

1.「〇〇してあげる」「〇〇してやる」

まず1つ目は、

 

「〇〇してあげる」

「〇〇してやる」

 

といった言葉遣いです。
この言葉遣いには、

 

「あなたには出来ないだろうから、代わりに私がしますよ」

 

というニュアンスが含まれていると思うのです。

この言葉を使われて不快に思う方は、うつ病の方以外にも意外に多いのでは?と思います。

 

「代わりにしますよ」との部分は問題ないと思うのです。

問題となるのは、「あなたには出来ないだろうから」の部分です。

「うつ病」の方には事実出来ないことであるかもしれませんが、そのことを敢えて、付け加えるような言い方をする必要はないのです。

必要がないと言うより余計な言葉であって、うつ病の方にとっては、自己否定されたかのようなニュアンスを感じる言葉遣いになってしまいます。

うつ病の方は自分が頑張ろうとしているのに、頑張っても色々なことが出来ない状態なのです。

 

「自分はダメなんだ」

 

という自己否定の感情をとても強く感じている状況におられるのです。

それを他人からも、「出来ないでしょうから…」と、敢えて念押しされるようなニュアンスで言われたら、余計、自己否定感が強くなってしまいます。

と言う理由から、「○○してあげる」「○○してやる」という言葉遣いは不適切なのです。

 

2.病人扱い

2つ目は、あまりにも「病人扱い」したかのような言葉遣いです。

小さな子供にでも言うかのように、

 

「〇〇しましょうね」

「〇〇してはだめですよ」

 

など、うつ病の方を見下したような言葉遣いをすることです。

言葉としても、「うつ病を軽視した言葉」は禁句とされていますね。

それと同様のことです。

この場合、うつ病と言う病気を軽視したというより、うつ病になってしまった病人自身を軽視、見下したようなニュアンスになるのです。

うつ病の方は、思考のパターンが否定的なものになっていますので、

 

自分は下に見られている

バカにされている

軽々しく見られている

 

などと言うネガティブな発想へとつながり、うつの悪化へとつながってしまう懸念があります。

ですから、あくまで、対等な関係として、あるいは、1人の人間として尊重した形の関係の言葉遣いを心掛けることが肝要なのです。

 

まとめ

今回は、うつ病患者さんの接し方の中でも、「言葉遣い」と言うことに絞って、お話してきました。

個々の言葉や言葉遣いが悪いというのではなく、その言葉遣いに含まれるニュアンスとでもいうのでしょうか?

そういったものが、患者さんに影響を与えると言うことを頭に入れて、患者さんと接するよう心掛けて下さい。


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