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新型うつ病の治療には首こりの解消が効果的?その方法は?

過去に「新型うつ病の原因は首こり?関係性は?」という記事があります。

「新型うつ病の原因は首こり?関係性は?」

その記事内において、

  • 「新型うつの原因の1つとして、首こりも考えられる」
  • 「新型うつと首こりは無関係ではない」

というお話をしました。

そして、そのうつと首こりとの関係の簡単な説明も記載しました。

 

そこで今回は、

  • Ⅰ 首こりが起こるメカニズムについて
  • Ⅱ 首こりとうつとの関係
  • Ⅲ 首こりを改善する具体的方法

の3点について、一緒に整理してみたいと思います。

 

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Ⅰ:首こりが起こるメカニズム

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まず、首はどのような原因によって「こり」が生じるのかを整理してみましょう。

首こりが起こる仕組みは、おおよそ

①解剖学的な問題

②神経生理学的な問題

③心理学的な問題

の3つの原因に大別されるようです。

①解剖学的な問題

より詳細に分析すると、更に、次の3要因に分類出来るようです。

1.筋肉の疲労が原因のもの
人の筋肉は動くことによって活性化されますが、近年のPC作業やスマホ操作などで同じ姿勢を長時間とることで、筋肉が緊張して筋肉中に疲労物質がたまり、この物質が末梢神経を刺激し、脳は痛みを感じ取り、「こり」となるそうです。
2.血行不良のために起こるもの
血行障害が起きると、
・筋肉内の老廃物が作られやすくなく
・老廃物が排出されづらくなる
という2の状況が起こり、結果として、「こり」を生じさせることになります。
3.インナーマッスルが緊張することによるもの
背中から首にかけての筋肉は、表層筋と深層筋(インナーマッスル)の二層から成り立っています。
インナーマッスルは、姿勢を保ったり体の動きを助ける働きをしています。通常、首がこるのはこのインナーマッスルが原因と言われています。同じ姿勢を長時間取ると、インナーマッスル部が緊張し、筋力が弱くなり、インナーマッスルだけで頭を支えるには力不足となります。すると、インナーマッスルで不足した働きを表層筋が補うため、表層筋が過剰な役割を求められ、これが負担となって首周辺の「こり」につながるのです。肩や首の表面を揉んでもこりや痛みが改善しないのは、インナーマッスルに原因があるためなので、インナーマッスルの緊張やこりを取る必要があるのです。

②神経生理学的な問題

具体的には、

  • 天気や気圧などの気候の変化で体調が悪くなり、自律神経が乱れ、交感神経が優位に働くようになる
  • 筋肉が緊張することで自律神経のバランスが崩れ、症状を悪化させる

などのことがあるようです。

③心理学的な問題

  • 仕事や日常生活などのストレスを原因として、自律神経の働きがバランスを崩す
  • 様々な痛みやこり、不快感が更にストレスの元になるという悪循環が起こって、こりを更に深める

と言ったことが起こっているようです。

①~③のようなことを原因として、首のこりは起こるようですが、この3つの原因の中のどれが最初に始まるか、また、どの要因が主原因となるかは、人それぞれで、単純に人間の「首のこり」と言っても、その原因は、単純化して考えることが難しい非常に個人差の大きいもののようです。

 

Ⅱ:首こりとうつとの関係は?

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上記に示したように様々な要因によって、首こりは起こることがお分かりいただけたかと思います。

この首こりによって、なぜ、うつが影響されるのでしょうか?

「首こり」は、次の2点から「うつ」と関係していると考えられます。

 ①「首こり」による脳の血流量の低下との関係によって生じる「うつ」

それは、首がこると言うことは先にも示したように、血流の低下を招いています。

「うつ病の患者さんの脳の血流量は低下している」と言われています。(うつ病であるから血流が低下しているのか、血流低下がうつ病を招いているのか、そのいずれなのかは明らかではありませんが)

脳に血液を送る際に必ず通る部分が「首」であるわけですね。

その首部分の「こり」のために血流が悪いということは、脳に十分な血液が届かないと言うことです。

つまり、脳の血流不足と「うつ」が関係していると考えられるのです。

ですから、首の血流を改善させて、脳に十分な血液を送ることがまず大切になります。

 

②首筋の緊張のための「首こり」により、副交感神経が正常に働かなくなる

血行不良で首が「こる」ことによって、副交感神経の働きが妨げられます。

それにより、自律神経全体のバランスが崩れた状態(自律神経失調状態)になり、うつ状態を引き起こすと考えられます。

 

これらの2つのことから、うつの改善には、

  1. 首周囲の筋肉の「こり」を取り除く
  2. 血流を良くする
  3. 自律神経の働きを正常にする

ことが大切であることが明らかになってきます。

では、首こりを改善するには、具体的に、どうしたら良いのでしょうか?

 

Ⅲ:首こりを改善する方法は?

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上に示した首のこりを起こさせる原因となる血行障害と自律神経失調症状を回復させるには、首筋肉の「こり」を解消することです。

筋肉のこりをほぐすことにより、血流も改善し、自律神経の働きも正常に戻ります。

具体的には、

  • 同じ姿勢を長時間とり続けないようにする
  • デスクワークの合間などに、軽く肩や首を回したりストレッチする
  • このストレッチなどを、定期的に(30分おきくらいに)行う
  • 全身の血流改善のために、全身運動であるウォーキングをする

 

これだけのことを実施するだけでも、血流が良くなり、筋肉の緊張がほぐれます。

このような対策をとることは、こりの予防、更に、仕事の効率化にもつながります。

つまり、首の付け根周辺を温めたり、定期的な運動で血行不良を防ぐことがポイントなのです。

 

では、具体的なストレッチ方法が分かるサイト等を、以下で、ご紹介します。

①動画:首・肩こり解消ストレッチ (柏整体院)より

②PDF:「首こり」さよならストレッチ (青葉台の整体&ヨガサロン スマイルボディ より)

 

③サイト静止画:「頸筋うつ」と命名した松井医師の推奨する 『「首」の555体操』

 

まとめ

まとめになりますが、うつの原因の1つとして、首のこりが関係している場合もあることが分かってきています。

近年のスマホの急速な普及により、首への負担は更に高まり、「スマホ症候群」という言葉も登場しているようです。

これまでのストレスや脳内の神経伝達物質の異常による「うつ」であれば、精神科治療による改善も期待されますが、カラダ(首のこり)の不調が原因である「うつ」であるとすれば、通常の抗うつ剤による治療は意味をなさないかも知れません。

 

皆さんも、まず初めから、薬に頼った治療に踏み切るには、少なからず抵抗があるのではないですか?

首のこりを取るストレッチ等をすることにより、「うつ」が改善するならば、それに越したことはないのではないでしょうか。

うつの原因が首のこりであるかは、誰にも分からないことです。

しかし、うつの原因でなくても、首や肩がこっているなあと感じたら、首のストレッチなどを行ってみることは、全身の健康を考えた上でも、プラスにこそなれ、決して、マイナスにはならないでしょう。

首こりの解消が、必ずしも、うつの改善につながらないかも知れません。

しかし、その確率が「0」ではないと思われます。

ダメ元で、うつが少しでも改善されればというくらいの軽い気持ちで、一度、首のストレッチに取り組まれてみてはいかがでしょうか。

参考サイト:
首の痛み-原因と解消法
五本木 肩こり研究所


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