スポンサーリンク

産後うつになった奥さんに対する旦那さんの正しい接し方は?

「産後うつ」は、出産をしてしばらく経った女性の約1割の方がかかるうつ病です。

この「産後うつ病」は良く耳にする「マタニティーブルー」、つまり、出産直後2~3日頃から一過性的に起こる抑うつ症状とは違うもので、列記とした「うつ病」の一種です。

症状としては、一般的なうつ病と同じような症状ですが、産後うつ病をチェックするリストがありますので、ご心配をお持ちの方は、まずは、チェックを行ってみて下さい。

以下のサイトにアクセスして、質問に答え、結果をご参考になさって下さい。

 

<産後うつ病チェックリスト>

参考サイト:きずなメール・プロジェクト「エジンバラ産後うつ質問票」より

 

では、以下に、この産後うつ病にはどのような症状があるのかを挙げながら、パートナーである夫は、産後うつ病にかかってしまった妻に、どのような接し方をしていったよいのかについて、まとめていきたいと思います。

 

sponsored link

 

「産後うつ病」の代表的な症状

akachan_yonaki

「産後うつ病」はうつ病の一種ですので、代表的な症状も、一般的なうつ病と大きな違いはありません。
以下に、その代表的な症状を、体調面での症状と精神的な面での症状に分けて、まとめてみました。

1)体調面での症状
  • 食欲に関する異常(食欲増進、食欲低下)
  • 睡眠に関する異常(不眠、過眠)
  • 強い疲労感
2)精神面での症状
  • 不安、焦燥感(イライラ、ソワソワ、落ち着かない、じっとしていられない)
  • 集中力、思考力、決断力、記憶力の低下(家事や育児の気力減退、身の回りのことにまで手がまわらない)
  • 涙もろくなる、気持ちが沈む
  • 興味、関心や喜びの著しい減退(子供や夫、家族に愛情を感じられない、無関心になる)
  • 過剰な罪悪感、自責感、無価値感にとらわれる
  • 悲観的で、何事にも希望が持てない

 

夫の妻への正しい接し方のポイントは?

akachan_father

上に示したような症状を呈する妻のうつ病に、夫はどのように対応したら良いのでしょうか?

結論から言えば、一般的なうつ病の方への接し方と基本は変わらないのですが、生まれたての赤ちゃんがいて、育児の真っ只中にいるという状況がプラスされているわけですから、夫としての接し方にも、より注意が必要なポイントがあります。

以下に、その「産後うつ病」の妻に対する夫の妻に対する正しい接し方のポイントを

A)育児に対する夫の基本的な姿勢
B)「産後うつ病」を患っている妻への基本的な接し方のポイント
C)具体的、実質的なサポート例

の3点から、整理してみます。

 

A)育児に対する夫の基本的な姿勢

  1. 育児は二人で(家族みんなで)取り組むものという認識を持つ
  2. 産後うつの妻は、夫に、積極的な育児参加を望んでいることを理解する
  3. 核家族化の進んだ社会で育児を母親任せにすることは無責任であることを理解する
  4. 夫も仕事で疲れているが、同様に、妻も育児で疲れていることを理解する
  5. 育児疲れにある妻は、サポートしてくれる夫に有り難さを感じつつも、個々の指示を出すこと自体がストレスになることを理解する
  6. 夫自らが育児書などを読んで勉強し、すべきことが分かるようになって、率先して動けるようになることが大切
  7. 妻の育児に「神経質」になる気持ちを、夫に理解されないことが寂しさや孤立感の大きな要因であることを理解する
  8. 妻の孤立感が深くならないように努める
  9. 産後うつ病になる妻は夫婦間に問題があるケースが多いことを知っておく

B)「産後うつ病」を患っている妻への基本的な接し方のポイント

基本は「受容的に接すること」です。
具体的には、

  1. ともに時間を過ごして、妻の話し相手になり、言い分を良く聞く
  2. 励ましやサポートする意思のあることを伝える
  3. 必ず良くなると言って安心感を与える
  4. 妻を責めるような発言は避ける
  5. 理不尽な事を言われるケースがあっても、可能な限り心を穏やかに寄り添う
  6. 育児に関して意見を言うときは、できるだけ妻の意見を尊重する
  7. 過酷な状況で育児をしている妻の良き理解者になるよう努める
  8. 「どんな時も側にいてサポートする」、「大変な育児を頑張ってしていることを分かっている」という姿勢を示す
  9. 仕事から帰ってきた時などに、24時間休みのない育児の仕事をしている妻に対し、「ご苦労さま」との声かけをする

C)具体的、実質的なサポート

  1. サポートできることは、何でもする
  2. ミルクをあげる、おむつを換える、入浴、買い物、料理、または家事を担う
  3. 積極的に赤ちゃんとも触れあう
  4. 妻の睡眠時間を確保してあげる

 

まずは、A)~C)までのポイントを押さえて妻に接することです。

しかし、そのように接していても、妻の状態が重い場合には、精神科的な治療が必要になってきます。

その際には、専門的な治療や支援が必要であることを説明して、医療機関への受診を勧めましょう。

そして、治療に際しては、何か不安なことがあれば、医師とよく話し合いましょう。

 

 

まとめ

以上に、「産後うつ病」の代表的な症状と、そのような病気を患ってしまった妻を持つ夫が、どのように妻に接したら良いかのポイントについて、まとめました。

基本的には、夫が妻を支え、二人で協力して育児をしていくことで、この病気を乗り越えていければと思いますが、夫婦二人だけでは問題解決が難しい際には、二人だけで問題を抱え込まず、躊躇することなく、

・双方の実家

・公共の育児サポート

・医療機関の助け

も積極的に活用して下さい。

夫婦だけではなかなかうまくいかなかったことも、第三者が入ることで、改善できることもあります。

うつ病の母親に育てられた赤ちゃんが、精神的な発達に好ましくない影響を受ける可能性があることも明らかになってきています。

赤ちゃんためにも、精神的に良い家庭環境を整えていきましょう。


スポンサーリンク

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ