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夫がうつ病の薬を飲むと妊娠に影響あるの?

妊娠を考えている方々にとって、うつ病の治療で服用している薬の影響についての問題は非常に関心の高いことだと思います。

特に、妊婦となる女性側の問題については、比較的多くの情報がネット上だけでも見ることが出来ます。

それだけ女性側において妊娠時に注意すべき点が多いと言うことなのでしょうね。

 

それに対し、妊娠するには、当然、男性側の夫の健康状態も関係してきますね。

そこで今回は、夫がうつ病の薬を服用中に妊娠した場合に、

 

「妊娠自体や胎児への影響はあるのか」

「そのような影響を与えると考えられる薬はあるのか」

 

について、まとめて紹介します。

 

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夫がうつ病治療のために薬を飲んでいる際の妊娠

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基本的に、男性側の夫が使用した薬での妊娠への影響はないと考えて、差し支えありません。

仮に、影響があると考えた場合でも、2つの要因が考えられますが、このいずれにおいても、現実的には、ほぼ妊娠に与える影響はないと考えて良いそうです。

とりあえず、考えられる各要因を取り上げて示してみます。

 参考記事:おくすり110番

精子への影響

1つ目が、直接的な精子への影響です。

射精される精子の数は2~3億個と言われ、その中の約2割は、もともと形態的に異常があり、このような異常のある精子が増えても卵子にたどり着いて、受精することはまずあり得ないそうなので、問題はありません。

受精可能な精子は、数億から選び出された正常で健康な精子のみで、万が一、薬の影響を受けた精子が受精したとしても、その受精卵が成長する可能性はほぼあり得ないことだそうです。

 

精液による女性への影響

2つ目は、精液を介しての女性への影響です。

この問題は、よほどの強力な催奇性のある薬以外は問題ないそうです。

そのような薬は、向精神薬には存在しません。

 

ただ、男性の場合は、受精の半年前まで遡って、薬の影響を考える必要があるとは言われています。

というのは、精子は数ヶ月間は体内に蓄えられているためです。

ですから、基本的に、うつ病治療の薬で影響を与えるものはないと考えて良いのですが、慎重を期すならば、男性は服薬期間中だけでなく、服薬中止後2~6ヶ月間ほどは、避妊を続ける必要があると言えます。

 

妊娠に関係すると考えられる向精神薬

カプセル

基本的には、うつ病の治療に使う薬での妊娠への影響はないと言えるのですが、海外で行われた臨床試験において、SSRIの一部の薬において、精子の特性を変化させるために、受精率に影響が出る可能性のある薬が3種類ほど報告されています。

その薬とは、

  • ルボックス/デプロメール
  • パキシル
  • ジェイゾロフト

以上の3つです。

しかし、ここに挙げた薬も、警告や重要な注意事項として明記されているわけではなく、「その他の注意」として記載されているレベルの注意喚起事項です。

 

まとめ

以上のように、

「妊娠の際に、夫がうつ病の治療ための薬を飲んでいたとしても、基本的には、特に問題はない」

というのが結論です。

 

妊娠する女性の側からすると、非常に気になる点ではあるかと思いますが、過剰な心配は不要なようです。

もしも、せっかく妊娠したとしても、過剰に妊婦さんが、そのようなことを心配されると、その心配が、妊婦の精神状態を不安定にした場合、そのこと自体が胎児へ良い影響を与えないかもしれません。

ですから、夫側からの薬の影響はないのだとしっかりと理解しておくことが、大切になると思います。


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