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性欲に関する副作用のあるうつ病の薬は?

うつ病の治療に用いる薬を服用したことによって、性欲に関する副作用を経験された方もおられると思います。

実際に、性欲低下を招く抗うつ薬や抗精神病薬はありますが、性欲に障害が出ていると言うことを医師に相談する方は、なかなか少ないのが実態のようです。

ですので、実際に、どのくらいの割合でこの性欲に関する副作用が生じているのかを正確に把握することは、難しいようです。

しかし、

「うつ病自体の症状として、性欲が低下する」

こともありますが、うつ病を治療する

「薬を服用することで性欲低下」

「性機能障害(射精障害、勃起障害など)が起こる」

場合の2パターンがあるようです。

ですから、信頼関係がキッチリと出来上がった医師にでないと話しづらい話題かとは思いますが、性機能障害の副作用ではと懸念がある場合は、思い切って相談をしてみましょう。

 

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薬の副作用として、性欲低下や性機能障害を起こす理由は?

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性欲低下や性機能障害の副作用を起こす原因は、うつ病に対する薬が本来の効果を発現するために用いられる機序に関係しています。

この性欲等に関係する機序としては、α(アドレナリン)1受容体遮断作用を利用した薬の場合に起こるようです。

服用した薬が、α1受容体を強力にブロックしすぎると、起立性低血圧によるふらつきや性機能障害を起こしやすいという特徴があるのです。

ですが、これは、従来型の三環系の抗うつ薬で起こる性機能障害の副作用を説明するものです。

 

性欲低下や性機能障害を起こす薬には、抗うつ薬では、三環系SSRIなどで認められています。

その中でも、SSRIを服薬している方の30~50%の患者さんが、この副作用に悩まされいるという報告もあるそうです。

このSSRIで生じる副作用の機序は明らかになっていませんが、三環系の抗うつ薬よりも、生じやすい副作用であるようです。

 

副作用全般から見たら、三環系で見られた副作用が、SSRIなどの新薬に切り替えることにより、かなりの副作用が緩和されている中、性機能に関する副作用は、逆に増加しているということは、特筆すべきことかもしれませんね。

 

では、その具体的な薬を、以下にまとめてみました。

 

性欲に関する副作用を起こす可能性のある向精神薬は?

プレゼンテーション時のイラスト002

下表にまとめた結果は、ある一医師の処方経験に基づくデータから引用させていただきました。

従って、医師による個人的な薬への感じ方の個人差もありますでしょうし、患者さんの個人差も反映されている結果になっている可能性はあります。

しかし、概ね、一般的な傾向が、この表から読み取れるのではと思います。

※クリックすると、表が拡大表示されます。

性機能障害副作用一覧

 

また、次表は、日本性機能学会から公式に「ED診療ガイドライン」として発表されている資料から抜粋したものです。

こちらの結果は、その副作用が科学的に証明されているものと考えられます。

※クリックすると、表が拡大表示されます。

ED薬剤一覧

参考サイト:ED診療ガイドライン

ここに示されている睡眠薬であるラボナ等は、現在は、その他にも危険な副作用があるとして、現実にはほとんど処方されていない薬であるそうです。

 

最後に、性機能障害の副作用として、例外的なものとして、持続性勃起という障害が起こる薬剤として、「デジレル」があります。

この副作用は、デジレルの独特な副作用で、他の抗うつ薬ではあまり認められない副作用だそうです。

 

まとめ

以上に示しましたように、性欲低下や性機能障害を引き起こす向精神薬は、以外に多いものだなと感じました。

性生活も、生活の一部として大切な部分ですから、支障がある場合は、医師に積極的にその副作用の存在を相談して、より良い生活が送れるよう対処していきましょう。


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